私は、大地震という災害によって、地震の怖さを思い知りました。

地震を受けるまでは地震が来たらこうすればよいなどと想像はしていましたが、いざ受けてみると、何もできずにただ立ち尽くしていました。

 

震度6という揺れの強さ

わずか10歳の時に受けた、忘れもしない宮城県沖地震。

震度6という揺れの強さはあれから何年もたった今でも鮮明に覚えています。

地震の時にわたしは公園で遊んでいたのですが、その公園の地面にひびが入りました。

そして、地面がそれまでに聞いたこともないような音を立てて揺れていました。

電柱は見たこともないくらいに曲がってしまい、コンクリートの地面がところどころで大きく盛り上がっていました。

家に帰ると、家の瓦がたくさん落ち、部屋の中はぐちゃぐちゃ。整理していた本やCDはそこら中に散らばっていました。

そして、壁にはひびが入り、もし次に同じような地震が来たら、家は倒れてしまうのではないか、毎日そんな恐怖に襲われました。

 

地震の恐怖は、死ぬまで焼き付いて離れない

そして、本震が起きて、3か月くらいはほぼ毎日余震に見舞われ、安心して寝れた夜なんて1度もありませんでした。

余震は、約2年くらいに渡って続きました。

あのときにわかった地震の本当の怖さを、2011年の東日本大震災で鮮明に思い出しました。

きっと、この地震に対する恐怖は、私が死ぬまで心の奥に焼き付いて離れないことでしょう。

そして、どこかで地震が起きるたびに思い出すことでしょう。