「地震は来ない」という意識の低さが招いた結果

私は2度の大震災を経験しております。1度目は神戸、2度目は北茨城です。

北茨城?と思われる方はいるかもしれませんが、揺れも大きく、ビルなどのガラスは割れ、道路などにも地割れできているような状態でした。

 

地震意識の薄い土地での震災

北茨城では、仕事の出張中に被災したのですが、消防団の方々に、大津波警報がでているから、早く高台にある高校に避難しなさいと誘導され、1晩 高校の体育館で過ごすことになりました。

住人の方達に話を聞くと、この辺りは、地震などはあまり起きた事がないので、防災の意識はうすいとの事でした。

 

防災意識が低いと何も用意されていない

案の定、避難した高校には、毛布や食料、水などの備蓄はほとんどなく。

私に支給されたのは、翌朝までペットボトル1本の水だけでした。ストーブなども10個くらいしかなく、広い体育館で、300人程の避難している方々と、凍死するのではないかとおびえながら、朝まで過ごした事を今でもリアルに思い出せます。

 

その中でも一番大変だったのが、神戸で被災した時にも経験したのですが、共通して言えるのが、断水から来る水不足です。

そして、断水の問題から起こるトイレの問題です。男性の場合はよいのですが、女性用トイレが非常に問題で、水で流せない事による不衛生な状態が即座にやってきます。

避難場所等には、吸水シート等の大量備蓄や、その処理方法なども対策の一つに入れる必要性があると私は思います。