家電もない戦争中の非常時の食事はどんなものだったの?
戦時中

戦争中の食事

最近では防災の意識が高まったせいか、「ミリメシ」いわゆるミリタリー飯が流行しています。

このミリメシは、自衛隊などに配給される戦中食(戦争食)で、調理器具を使わずに暖かい食事が取れるというもの。

今でこそ色々な技術を使いこのような食事が取れますが、昔は戦争中などはどうだったのでしょうか。

 

戦国時代の食事

合戦時(戦国時代の戦争中)の食事についてこのようなレシピを見つけました。

合戦食「兵糧丸」レシピ

  1. 麻の実の皮をhug剥ぐ。
  2. 黒大豆を混ぜて粉末になるまですりつぶす。
  3. すりつぶしたものにそば粉をまぜる。
  4. ③でつくったものを酒に浸す。
  5. これでもかってくらい浸したら、天日で乾燥させる。
  6. その後、改めて酒に浸す。
  7. もう一回干す。
  8. しつこく酒に浸して酒がしみこんだら丸く固める。

 

戦争は簡易的な調理器具も何もない時代でしたから、この兵糧丸は保存性を重視して作られた食事です。

 

第二次世界対戦の戦争中の食事

第二次世界大戦という戦争を生き抜いた人の食事の知恵を聞いてきました。

  • 山菜を塩漬けにし、天日で干して保存する。
  • 砂糖がなかったため、干し柿で甘味をとった。
  • 豆類は焙烙で炒ってお菓子などに使った。
  • 米を天日に干して炒って食べた。
  • 固くなった餅は、焙烙で炒って元に戻した。

 

焙烙とは土鍋の一種で、炒り鍋とも言われています。茶器とも呼ばれています。

 

天日干しとは、太陽の光に直接当て、最も自然な保存食の作り方です。

天日干しは高い殺菌効果が期待できます。

1時間天日干しをした場合、黄色ブドウ球菌の数が8100万から0に近い数値にまで減少しました。

さらに、乾燥させ水分を飛ばすことによって細菌の増殖が抑えられます。

(但し、湿気の多い時期は要注意です)

 

簡易的な調理器具しかなかった戦争という時代、人々は保存食を日常的に作っていたのですね。

戦争の敗戦の年は配給もままならなくなり、食料はほとんど無かったと言います。

お弁当などを持っている児童は裕福とされ、貧困層の児童はお弁当を見ないように隅で待っていたそうです。

食事もままならずに何時もお腹が空いていて、色々な工夫をこらして、食料を保存していたと言います。

 

戦争を生きた人々に習い、私たちも常日頃から食料を保存しておく癖を身につけたいものですね。